Story
子の一族が起こした反乱の後始末も落ち着き、
猫猫は花街の薬師としての日常へと戻っていた。
ある日、緑青館で出された朝餉をきっかけに、
猫猫はとある“違和感”を覚え、
その正体を探し始めていた。
一方、本来の身分・皇弟であることを明かし、
その責務に向き合い始めた壬氏は、
楼蘭から最後に託された≪国を襲う災害の予兆≫に
頭を悩ませていた。
さらにそこへ、人々を惑わす謎の仙女の噂も
飛び交いはじめ、
茘国にはふたたび影が
落ち始めていた。
物語の舞台は後宮から市井、
さらに隣国へと広がり、
猫猫と壬氏には
新たなる試練が待ち受ける。