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エンディングテーマ アイナ・ジ・エンド オフィシャルインタビュー
―第1クールも終了し、第2クールも始まりました!改めてアイナさんのまわりでの『薬屋のひとりごと』の反響はいかがですか?
原作を読んでいたころから本当に面白くて、どんな風にアニメになるんだろう!と一視聴者としてワクワクしていました。放送が始まると、SNSや配信サイトでの反響も凄まじく、作品に関わらせていただいた一員として、本当にびっくりしています。ここまでの反響になったのは、制作チームのみなさんの熱量が高く、ストイックに、『薬屋のひとりごと』への愛をむけているからだと思います。…尊敬します!私も放送開始日から毎週楽しみに見ています。もう、本当に心から面白いです。先の展開が読めないですし、猫猫に少し女性っぽさが滲んできたり…きゅんきゅんしてしまったり…。楽しいです。
―アイナさんと『薬屋のひとりごと』はどのような出会いだったんですか?
通っていた鍼の先生が「面白いよ!」と、教えてくれて、読み始めました。知らない言葉などもたまに出てくるので、調べたりして。そうすることで得られる学びもあるんです。ただ読んでいるだけじゃなくて勉強にもなるところがすごく魅力的だなぁと思いました。
―そんな作品に、エンディングとしてオファーをもらった時のお気持ちはいかがでしたか?
とても嬉しかったです!しかもご縁のある、緑黄色社会のみんながオープニングを担当するとも聞いて、より一層楽しみになったのを覚えています!
―SNSでは、「薬屋のひとりごと」の余韻が、エンディング楽曲「アイコトバ」でより深まる、沁みる。などまさに作品の一部として楽しんでいただけている反響が多いですよね。
ありがとうございます。うれしいです。配信でご覧になる皆さんにもskipされないことを祈ります!!笑ライブで披露させていただくと、涙を流して聞いてくれる人がいることにびっくりしました。すごく嬉しいです。石崎ひゅーいさんが作詞作曲してくださった曲なので、大切に、いっぱいこれからも歌って育てていきたいです!
かっこつけたりせず一生懸命向き合いました。
―「少女の成長」がテーマになっている楽曲ですが、歌唱するにあたりどんなことを意識されていましたか?
自分はまだ未熟だったり、至らない点があり、そこは大人になりきれていない箇所だと自覚しています。反省もする日々です。ただこのままの気持ちを、歌にぶつける思いで歌ってみています。かっこつけたりせず一生懸命向き合いました。歌詞としては、落ちサビの「胸に愛しさを 手には優しさを」が好きです。愛しさと優しさがあれば、私ももっと心の広い人になれそう。と日常でもこの歌詞を思い出したりします。まだまだ懐の深い人間になっていきたいです!
―いよいよ第2クールも始まりますが、第1クールの中で、印象に残っているエピソードはありますか?
第4話「恫喝」で、梨花妃のケアをしつづけた猫猫はとても印象に残っています。猫猫みたいな人が現実にいたら、本当にかっこいいなぁと思いました。ある意味ロックスターみたいに見えてきたぐらいです。
―ロックスター!素敵な表現ですね。では好きなキャラクターはいますか?
このシーンが好きなこともあるんですが、一番好きなキャラクターは梨花妃です。容姿と声が好きです。憔悴しきった時は、もういなくなってしまうのではと思いましたがあの美貌を取り戻すぐらいまでしっかり回復していって、時間がたくさんかかったと思いますが、本当によかったー!という気持ちで見ていました。梨花妃さまがずっと健康でいられますように。
―最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。
『薬屋のひとりごと』は本当に何年も愛されるべき作品だと思います。
老若男女、問わず誰からも愛されていく作品です。
アイコトバもきっと、ずっと何年も聴いてもらえそうな愛おしい曲です。
こうやって素敵な機会に携われたことありがたく思います。
何度も見返していきたい作品です。今後ともよろしくお願いします。
アイナ・ジ・エンド
天性のハスキーボイスと独自の表現力を持ち、2021 年に全曲作詞作曲の 1st アルバム『THE END』をリリースし、ソロ活動を本格始動。
23年6月に惜しまれながらもBiSHを解散、現在はソロとして活動中。
22年、日本初上演となるブロードウェイミュージカル「ジャニス」では主演のジャニス・ジョプリン役を務め、多彩な才能を発揮し続けている。
23年10月には岩井俊二監督 映画『キリエのうた』で映画初主演を務め、劇中で自ら歌う詞と曲も書き下ろし、役名“Kyrie”名義にてアルバム『DEBUT』をリリース。
24年1月にはBiSH解散後初のワンマンライブ「BACK TO THE (END) SHOW」を開催、3月からはワンマンツアー「Grow The Sunset」を開催する。
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